日記

2015年3月ダイヤ改正・北陸へ特急見納め&乗り納めの旅 ~北越・はくたか・妙高・北斗星・トワイライトエクスプレス~

2015.03.16 07:10

今日の1曲: クロスロード / やなぎなぎ

おはようございます。
スフィア代々木第一公演をいよいよ今週末に控えてペンライトの振りコピとコールを今一度しっかり覚えないといけないXIAORINGです。

更新まで1・2ヶ月とか間隔が空くのがデフォルトのこの日記ですが、珍しく先週に続いて更新できましたw
というのも、今回の話はこの時期に上げたいな…というところがあって、まあなんとか書き終えましたね…

前回の日記に続き、3月ダイヤ改正で廃止となる列車などに見納め&乗り納めするため、北陸へ行ってきたレポートです。

北陸へ、3月14日ダイヤ改正で見納めになる列車へ乗り納めに行ってきました

2015年3月14日のJRダイヤ改正で、ついに北陸新幹線 長野~金沢が開業しました。
これで東京~金沢が最短2時間28分、東京~富山が最短2時間8分で結ばれ、関東から北陸への交通として画期的な出来事となりました。

しかしダイヤ改正は光と影
北陸新幹線が延伸開業する代わりに、その影で、廃止される特急やJRから経営分離される路線の存在があります。

各方面へ様々な列車が行き来していた北陸方面、その在来線の栄光の姿を、もう見れなくなってしまう前にこの目で見て、体験して、記録に残しておきたい!
…という思いで、ダイヤ改正が1ヶ月前に迫った2月7日、前回のほくほく線の特急「はくたか」乗車に続き、3月14日のダイヤ改正で見納めとなる列車や路線に、見納め&乗り納めに行ってきました!

▼(前回) 特急「はくたか」の乗車&撮影レポートも、あわせてどうぞ!

上の写真が今回乗った列車の切符。

今回の旅のミッションは下記の通り。

  • 寝台特急「北斗星」撮影
  • 信越本線 長野~乗り納め
  • 普通「妙高」乗り納め
  • 北陸本線 直江津~乗り納め
  • 特急「北越」乗り納め
  • 寝台特急「トワイライトエクスプレス」見納め
  • 特急「はくたか」乗り納め

そのため、行程は、

  1. 京王線 仙川06:54発 → 新宿07:14着
  2. 新宿 みどりの窓口で切符購入
  3. 埼京線 新宿07:51発 → 赤羽08:04着
  4. 宇都宮線 赤羽08:07発 → 蓮田08:30着
  5. 蓮田 [寝台特急 北斗星] 撮影
  6. 宇都宮線 蓮田09:36発 → 大宮09:42着
  7. 大宮 食事
  8. 長野新幹線 [あさま515号] 長野行き
    大宮10:50発 → 長野11:50着
  9. 長野 E7系 撮影
  10. 信越本線 [普通 妙高3号] 直江津行き
    長野12:45発 → 直江津14:17着
  11. 北陸本線 [特急 北越6号] 金沢行き
    直江津14:47発 → 富山16:02着
  12. 富山 [寝台特急 トワイライトエクスプレス][特急 サンダーバード][特急 しらさぎ] 撮影
  13. 北陸本線・信越本線・ほくほく線・上越線
    [特急 はくたか21号] 越後湯沢行き
    富山16:56発 → 越後湯沢18:53着
  14. 上越新幹線 [Maxとき344号] 東京行き
    越後湯沢19:01発 → 東京20:12着
  15. 中央線快速 東京20:30発 → 新宿20:45着
  16. 新宿 食事・諸用
  17. 京王線 新宿22:37発 → 仙川22:54着

という、長丁場かつ多数の目標を日帰りで全部まわるという、自分で考えておきながらなかなかシビアな行程でしたw

というわけで、そのレポートも当然ハイパー長丁場ですが、それでは参ります!

出発、蓮田にて、北斗星撮影 (3月14日定期運転終了 → 8月23日廃止)

2月7日土曜日の早朝、6:54仙川発の京王線で日の出と共に出発。
新宿でこの日の行程の切符を買いそろえ、埼京線→宇都宮線と乗り継いでまずは蓮田へ向かいます。

最初から北陸へ向かわず、宇都宮線の蓮田へ向かったのは、札幌発・上野行きの寝台特急「北斗星2レを撮るため。
北斗星2レは、札幌を出発した翌朝の9:32に大宮駅に着きます。(札幌3月12日発の列車まで)
ということは、大宮から新幹線に乗る前に、同じく今年見納めになる北斗星も回収できてしまう!ということで敢行しました。

8:30に蓮田に着いて、駅から大宮方面に10分ほど歩いた線路沿いで、北斗星の通過を待ちます。

湘南新宿ラインのE231系

宇都宮線 (東北本線) は、関東~東北~北海道を結ぶ鉄道の大動脈。
貨物列車も多く通ります。
タキを引き連れてやってきたEF210形「ECO-POWER 桃太郎」

EH500形「ECO-POWER 金太郎」に牽かれるコキの一行。
わずか10分の間に桃太郎と金太郎を両方お目にかかれるなどという…!

そして9:24、青20号に金帯をまとって、いよいよやってきました…!

寝台特急「北斗星2レ 札幌発・上野行き!!
貫禄の北斗星ヘッドマークを付けたEF510形電気機関車と24系25形客車の列車です。

北斗星といえば、豪華寝台特急の代表的な存在にして、最後のブルートレイン。
鉄道ファンならずとも広く有名で、憧れの存在でした。

青函トンネルが開通した1988年にデビューした北斗星ですが、青函トンネルを使用する北海道新幹線の開通に向けて、2015年3月13日を最後に定期運転を終了、その後も臨時列車として走った後、2015年8月22日札幌発を最後に、27年の歴史に幕を閉じることとなりました。

僕は北斗星は1年前の冬、2013年12月に奥さんと函館に行ったときに乗っており、そのときが初めての乗車でした。

当時から引退間近の噂が出ていましたが、正式に今年8月での廃止が決定した今となっては、あのときに乗っておいて本当に良かったと心から思っています!

▼北斗星乗車と函館旅行の記事はこちらから

大宮から長野新幹線で長野へ

蓮田で北斗星を撮り終えた後は、大宮に戻ってここでやっと朝食。
ここから北陸へ向かうために、長野新幹線長野まで行きます。

大宮駅の新幹線の発車標。
上越・長野新幹線」というこの表示も、もはや過去のものとなりました。

大宮の新幹線ホームへの階段には、北陸新幹線のポスターが一面に並んでいて、期待感をブチ上げにしてくれます。

北陸新幹線のために製造された新型車両のE7系は、去年から長野新幹線で一足早く走っていました。
せっかくなので、ここはやっぱりE7系のあさま515号に乗車!

10:50に大宮を出て、1時間後の11:50に長野に到着。
長野駅の駅名標も、よく見ると、「上田」と逆方向の右側に既に「飯山」が記載されていて、シートで隠されている状態になっていました。

長野駅とE7系車両

長野駅に着いた新型車両のE7系
この日はまだ長野まででしたが、この車両が3月14日からいよいよ北陸へと走り始めたわけです。

車体側面に描かれた、E7系のロゴマーク。
E5系は緑、E6系は赤でしたが、E7系は青空の青と銅色で、沿線の空の青さと伝統工芸を表現したカラーリング。
(参考: エクステリアデザイン | E7系について | meets新幹線 | JR東日本)

先頭の銅色のラインと前照灯まわりのシャープかつ美しい形状、そこから側面に向かって銅のラインが上がっていくなめらかな曲線が、個人的には好きなところです。
E5・E6と同様、最近の東日本の新幹線車両は色がとても鮮やかで塗装が美しく、そういうところがとても好きです。

先頭車両はグランクラス。

長野駅のホームで、E2系とE7系の新旧車両でツーショット!

ホームの先端から金沢方面。
長野から先は、車両基地である長野新幹線車両センターまで数kmの線路がもともとありましたが、これでここから金沢まで線路が繋がりました。

次の列車まで多少時間があるので、ちょっと途中下車して改札を出ます。
(長距離の行程になるときは、こうしてちょっと時間があるときに途中下車できるのがよくて、いつも乗車券は切符で通しで買っています)

長野駅の東口。

そしてこちらが、反対側の善光寺口。

善光寺口の前は市街地の中心地になっています。

長野駅の中は、3月14日の北陸新幹線 長野~金沢開業を全面的に大プッシュの様子でした。

そして北陸新幹線のとなりに、新幹線開業によって並行在来線の経営が移管される、しなの鉄道もありました。

普通「妙高」に初乗車&乗り納め (3月14日廃止)

在来線の改札に入って、新幹線開業での見納め1本目となる、妙高3号に乗ります。

長野駅の在来線ホームに降りると、停車中の「妙高」が!
この普通「妙高3号」に乗って、長野から直江津まで行きます。

車両はかつて日本の鉄道屈指の難所であった信越本線の碓氷峠 (横川~軽井沢) を走るための装備がされた189系の、「あさま色」。
この189系はこれで2度目の新幹線開業を見届けることとなりました。

妙高」は普通と快速がありますが、どちらも特急じゃないのに車両は特急型車両という不思議な列車。

特急ではないので、特急券は不要で乗車券だけで乗車できます。
普通列車なのに特急型車両に乗れるという、おトク感のある列車でした。
(特急型車両で運行される普通列車という貴重な存在がこれで1つ消滅したということになります)

12:45、長野を出発。
各駅に停車しながら直江津へと向かいます。

信越本線は、北陸新幹線の開業で長野~直江津が第三セクターに経営分離されました。
妙高高原を境に、長野県部分 (長野~妙高高原) しなの鉄道 北しなの線、新潟県部分 (妙高高原~直江津) えちごトキめき鉄道 妙高はねうまラインとして、第2の人生を歩き始めることとなりました。

そのため今回、妙高の乗り納めと同時に、JR信越本線としてのこの区間の乗り納めでもありました。

では、ここからしばらく妙高からの車窓。

豊野を出ると飯山線が右に分かれていきます。
さらに遠くの奥には、北陸新幹線の高架橋も見えてます。

車窓から見る山々。

飯山線と分かれてから、牟礼~古間とこのあたりは鳥居川の川に沿って山あいの線路を行きます。

信越本線の北長野~直江津は、途中の黒姫~妙高高原を除いて単線なので、途中駅で行き違いがありました。
牟礼で長野色の115系と列車交換。

このあたりの、長野県~新潟県にまたがる区間はガチで雪国
山も真っ白で、線路沿いにも雪の壁が出来上がっていました。

妙高高原でも115系と列車交換がありました。
すれ違いざまに見てみると、しなの鉄道のロゴと「試運転」の幕が!
この車両は経営分離と同時に、JR東日本からしなの鉄道へと転勤になるようです。

長野県と新潟県の県境付近にある妙高高原は、経営分離先のしなの鉄道とえちごトキめき鉄道の境界駅になりました。
妙高高原を境に、北は妙高はねうまライン、南は北しなの線に、運行形態が分かれることとなりました。

ホームの屋根の上にもびっしり雪が積もってます!

ちょうど脇野田駅のところで北陸新幹線と信越本線が交差します。
そのため、旧・脇野田駅を上越妙高駅に改称、駅の位置を新幹線駅の隣に移動して、上越妙高が北陸新幹線との乗換駅としてオープンしました。

信越本線からみる北陸新幹線の高架橋。
雪の中を一直線に伸びています。

乗車した189系の車内。
国鉄時代の往年の特急車両の雰囲気でした。

そして信越本線の経営分離区間と妙高の乗り納めも終了となる、終点の直江津へ。

直江津

12:45に長野を出発した「妙高3号」は、約1時間半走って14:17に終点の直江津に到着。
ここまで乗車した「妙高号」ヘッドマークの189系。

直江津信越本線北陸本線が接続し、JR東日本とJR西日本の会社境界となる駅。
信越本線を通って長野と新潟へ、北陸本線を通って富山・金沢・福井へ、さらに信越本線からほくほく線~上越新幹線を経由して東京へと、東西南北それぞれの方面への列車が集まる北陸の鉄道の要所でした。

時刻表にも様々な特急がびっしりと並んでいましたが、今回乗車した北越やはくたかなど、直江津を通る特急は新幹線開業でほとんどが廃止となりました

さらに、信越本線の長野方面と北陸本線の金沢方面が第三セクターに経営分離されたものの、北陸新幹線自体は直江津を通らないので、小諸駅のように、かつて特急が停車する主要駅だった駅が新幹線開業後にがらっと境遇が変わるという、これも新幹線開業の影の部分のひとつで、これからの直江津駅の行く末も気がかりなところです。

ホームにいると、向こう側のホームにちょうど今回の北陸新幹線開業で廃止となった特急のひとつ、「はくたか」が到着してきました。
しかも北越急行所属の赤いはくたか!

直江津に停車する「はくたか」と「妙高」が見渡せる場所から。
この2本が直江津に集うのも見納めとなりました。

そしてはくたかは金沢へと出発していきました。
前6両の基本編成が北越急行所属車・後3両の付属編成がJR西日本所属車の、紅白の組み合わせでした。

直江津に停車していた、北陸本線の普通列車も。
413系の普通 富山行き。

北陸本線の直江津~金沢もまた第三セクターに経営分離されることとなり、新潟県部分の直江津~市振はえちごトキめき鉄道 日本海ひすいラインとして新たに歩み始めることとなりました。

信越本線を走った189系と北陸本線を走った413系。

なにげなくとったホームのレピーター (出発反応標識) ですが、考えてみればこれも信越」「北陸となっていて、これもまたひとつの時代の記録となるものですね。

それからホームにあった特急列車の号車ご案内と、特急の停車位置の表示。
こうしたひとつひとつの物が、歴史の記録となります

次は、北越6号に乗り換えます。

特急「北越」に初乗車&乗り納め (3月14日廃止)

金沢と新潟を結ぶ特急「北越」
日本海に沿って北陸の大動脈として走ってきた特急ですが、この北越もまた北陸新幹線の開業の代わりに廃止となりました。

14:47直江津発の北越6号 金沢行きで富山まで、初乗車&廃止直前の乗り納めをしました!

車両はJR東日本の485系。
朝新宿駅のみどりの窓口で切符を買ったとき、窓口の方とちょっと話が弾みまして、気を利かせてくださったのか、日本海側の窓側の席を取ってくださいました!(ありがとうございます!)

日本海縦貫線の一部となる北陸本線金沢~直江津は、関西~北陸から東北~北海道への主要幹線ですが、北陸新幹線の開業に伴って、この区間もJRから第三セクターに経営分離されました。
(新潟県部分はえちごトキめき鉄道、富山県部分はあいの風とやま鉄道、石川県部分はIRいしかわ鉄道)

なのでここもまた、特急「北越」の乗り納めであると同時に、JR北陸本線として乗る直江津~富山の乗り納めでもありました。

特急「北越」は途中の糸魚川に停車。
糸魚川は北陸新幹線の停車駅となり、これからも主要駅としての役割を担っていくこととなりました。

また、北陸本線の糸魚川駅の東側には、直流1500V交流20kV/60Hzデッドセクションがあるのもこのエリアのポイント。
(直江津方が直流、富山方が交流)
そのためこの区間を走る電車は交直流電車を使うことになっており、経営分離後のあいの風とやま鉄道ではこの電力問題を解決するために、電化区間であるにもかかわらず敢えて気動車を使うという奇策に出ています。

動画の15秒ぐらいのところで直流から交流に切り替わります。

北陸新幹線の高架を見上げながら糸魚川を出発。

北陸本線は日本海沿いを走ります。
特に親不知駅付近は山が海岸線までせり出していて、古来より北陸の交通の難所となっていました。
現在は、北陸本線・国道8号・北陸自動車道が、山と海の僅かな隙間に束ねられたように集まっています。
(北陸自動車道はもはや海の上っていう!)

そして1時間15分乗車して、16:02に富山駅に到着!

最後は富山駅に着いた北越をホームから撮影して、別れを告げました。

富山駅、特急銀座を見納め

富山駅で北越を降りたあとは、北陸本線を走る特急をいろいろ見てきました。

北陸本線は、東西南北の各方面へ向かう様々な特急が通っていました。
富山駅を発着する特急は、

  • 北陸~東京方面 … はくたか (越後湯沢で上越新幹線乗り換え)
  • 北陸~新潟方面 … 北越
  • 北陸~大阪方面 … サンダーバード
  • 北陸~名古屋方面 … しらさぎ
  • 大阪~札幌方面 … トワイライトエクスプレス (寝台特急)

があり、北陸と各地を結ぶ多種多様な特急が次々と走る様子は「特急銀座」ともいわれていました。

北陸新幹線と平行する区間では、長距離輸送は新幹線になるので特急は不要に。
そのため、これらの特急は新幹線開業と同時に、

  • はくたか・北越・トワイライトエクスプレス … 廃止
  • サンダーバード・しらさぎ … 運行区間を金沢までに変更 (新幹線のある金沢~富山は走らない)

ということになり、富山駅で今まで見られた多数の特急は、全部見納めとなってしまいました。

ということで、行きと帰りに乗車した北越・はくたか以外にも、富山で見納めになる各特急列車を撮影。

北越に続いてまず富山駅を飛び立っていったのは、特急「しらさぎ」

特急「しらさぎ」は、富山から金沢・米原を経由して名古屋までを結ぶ特急。
富山14:11発 しらさぎ14号。(なぜか米原止まり)

しらさぎが出発するやいなや、そのすぐ後を追っていったのが、特急「サンダーバード」

サンダーバードは富山から金沢・湖西線経由で大阪までを結ぶ特急。
富山16:16発 サンダーバード38号。
北陸本線を走る特急の中ではサンダーバードが最も本数が多く、1日23往復が走っています。

最後は9月にも乗車した特急「はくたか」

この日の16:38発 はくたか14号は、前6両が北越急行所属の赤い681系、後ろ3両がJR西日本所属の白い681系の組み合わせでした。

はくたかは帰りに乗り納めしたので、詳しくはそちらで。
新幹線の駅を隣に見ながら、金沢へ飛び立つはくたかを見送ります。

…と、自分が乗ってきた北越6号を含め、ここまで、

こんなかんじで、なんと特急4本連続!!というダイヤになっていて、まさに特急銀座と呼ばれるに相応しい区間でした。

寝台特急「トワイライトエクスプレス」の見納め (3月14日廃止)

4本の特急を見送りながら、こちらの大物にも見納めができました。
それが、寝台特急「トワイライトエクスプレス」!!

トワイライトエクスプレスは、大阪から北陸を通って札幌までを運行する寝台特急。
豪華寝台特急の代名詞として、僕の中では「西のトワイライト、東のカシオペア・北斗星」というくらいに夜行列車を代表する存在でした。
JR西・東・北海道の3社にまたがり、走行距離1,495.7km*をほとんど丸1日かけて走るこの列車は、日本一の長距離列車でした。
(* 出典: トワイライトエクスプレス | はじめに - 株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット)

トワイライトエクスプレスを大阪から青森まで牽引するのは、EF81形電気機関車

トワイライトエクスプレスは、濃い緑の車体に黄色の帯という塗装で、寝台列車=ブルートレインというそれまでのイメージから大きく特別感を与えました。

北斗星は1年前の冬に乗りましたが、トワイライトエクスプレスは乗ることがなく、今回の旅で初めての対面が最後の見納めとなりました。
それだけに、今回富山まで来て、最後に一目見ることができて本当によかったと思います。

北陸本線の普通列車

新幹線の並行在来線にあたる北陸本線の金沢~直江津は、それぞれ県ごとに第三セクターとなりますが、富山駅を含めて富山県内の倶利伽羅~市振 (管理駅としては石動~越中宮崎) あいの風とやま鉄道として新たなスタートを切りました。

ということで、富山駅に停車中の普通列車も、北陸本線としては見納め

直江津行きの413系、青色一色の通称「青坊主」。
あいの風~トキ鉄間は泊での乗り換えが基本になり、線路は繋がっているものの、富山で「直江津行き」を見ることはできなくなりました

金沢行きの521系と直江津行きの413系の並び。

在来線の隣には、このとき開業を1ヶ月前に控えた新幹線の駅が、列車の到来を待ち構えていました。

在来線で最も南側のホームは高山本線
気動車のキハ120形

高山本線は新幹線の平行在来線ではないので、新幹線開業後もJR西日本・東海が運営することになっています。
なので、在来線の富山駅に乗り入れる唯一のJR線となりました。

在来線の駅構内から、新幹線駅の高架下に新設される、開業前の路面電車の駅が見えました。

北陸初の新幹線の到来に期待を膨らませている様子でした。

富山駅前

今回の旅において、時間的には既に4分の3ぐらい消化しましたが、経路としては折り返し地点となる富山。
帰りの電車までの僅かな時間で、ちょっとだけ駅前にも出てみました。

富山駅の仮駅舎。
新駅舎に移るまで仮駅舎で営業していました。

そしてこちらが新幹線開業で供用開始となる、新しい富山駅の駅舎。

地面に見えるレールは、富山地方鉄道市内電車の軌道線。
新しい駅の高架下に作られた富山駅停留場に繋がっています。
(このときはまだ開業前)

新しい駅前ロータリーの向こうに見えるのが、富山地方鉄道電鉄富山駅

駅前の交差点。

松山・札幌・函館にも行きましたが、路面電車のある街っていいですよね。

富山駅の仮駅舎内の改札。

ダッシュで駅に戻り、帰りは16:56発のはくたか21号へ。

富山で一通りの特急を見送っていたら、帰りの特急までの時間が超絶ギリギリになってしまい、危うく乗り遅れるところでした…危ない危ない…

富山駅の最後に、特急銀座と呼ばれた北陸本線の富山駅の時刻表。
ここにずらっとと並んだ赤文字が3月14日で全部消えることとなりました。

新幹線開業のインパクトの影に隠れながらも、これもまたこれで相当衝撃的でした。

特急「はくたか」に乗り納め (3月14日廃止)

乗り遅れそうになりながらもなんとか帰りの列車に乗車。

帰りは乗り納めのいよいよ最後、3月14日で廃止となる特急「はくたか」
富山16:56発の特急「はくたか21号」越後湯沢行きで、終点越後湯沢まで乗り納めです。

はくたかは、北陸本線~信越本線~ほくほく線~上越線を通って越後湯沢までを運行し、越後湯沢で上越新幹線に接続して北陸と東京を結ぶルートでした。

中でも、北越急行ほくほく線の区間内では、単線ながらも新幹線並の規格で建設することで、普通の在来線を上回る最高時速160km/hの高速走行を可能にしていました。
この最高時速160km/hというのは、成田スカイアクセス線のスカイライナーと並んで、在来線における国内最高速度という記録を持っていました。
その記録を単線の地方第三セクター路線が持っていたという、特急の中でも特筆すべき特急でした。

▼特急「はくたか」には、半年前の9月にも乗りに行っていますので、詳細はそちらでもどうぞ!

はくたかの車内から見る白い683系。

ここからは、はくたかの車内からの車窓。

はくたかから見える山々。

黒部川を渡る橋から。
向こう側が日本海です。

日本海を目の前に走る、親不知。
このへんで外がすっかり暗くなってきました。

犀潟からほくほく線内に入り、はくたかはほくほく線内を最高160km/hの高速進行で走ります。
160km/hの走りを最後にしっかり体験してきました。

ちなみに、ほくほく線の区間は国内でも有数の豪雪地帯。
車窓から手前に見える白い壁のようなもの、これ雪の壁です。

魚沼丘陵~六日町の国道沿いにも、相当な高さの雪が積もってます。

越後湯沢に到着

16:56に富山を出発したはくたか21号は、途中18:02に直江津に停車して、18:53に終点の越後湯沢に到着
これで特急「はくたか」の乗り納めが終了しました。

最後に乗ったはくたか、幸運なことに、北越急行所属の赤い683系に乗れました!

特急はくたかの廃止とともに、北越急行が所属する赤い681系と683系は、全車両JR西日本に譲渡されたので、最後に赤いはくたかに乗ることができてよかった…

北越急行所属車は「スノーラビット」の愛称が付いていました。
スノーラビットのロゴも見納めに記念撮影。
ダイヤ改訂後は、スノーラビットの名前は新設される「新快速」に受け継がれます。

もともと乗り換え時間が8分のところで撮影もしてたので、越後湯沢の乗り換えも間に合うかヒヤヒヤでしたが…
越後湯沢から上越新幹線 Maxとき344号に乗って、20:12に東京駅に到着

東京駅にて、E4系の色違いの並びで。

E4・E5・E6の3色並びで。
(並んでみるとE5系のノーズの長さとE4系の車高の高さの違いがよくわかりますね)

これで12時間以上にも及ぶ一通りの行程を全て終えて、今回の見納め・乗り納めの旅も無事終了です!

というわけで、超弾丸で北陸方面に行ってきましたが、今度は北陸新幹線も開通したので、改めて次は北陸新幹線で富山や金沢に行ってみたいですね!
そんなところで本日は以上。

信越本線、北陸本線、トワイライトエクスプレス、はくたか、北越、妙高、今まで長らく本当にありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。

▼(前回) 特急「はくたか」の乗車&撮影レポートも、あわせてどうぞ!

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2015-03-16T07:10:40+09:00 | by XIAORING | このエントリーのURL