日記

立山黒部アルペンルートの旅2018 ~夏の室堂と関電トンネルトロリーバス乗り納め~

2018.11.14 23:02

今日の1曲: Only You Train / Tck

おはようございます。
今年ももうあと1ヶ月半で終わるというのに冬コミ新刊の原稿がまだ1㍉も進んでいないXIAORINGです。

秋クールももう折り返しなのに今期の作品も (今回もまた) 全然終えてないわけですよ…
とりあえずですね、神奈川県出身者としては、青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないが神奈川県が舞台だしとてもおもしろい作品だなーと思って先週末に藤沢・江ノ島・七里ヶ浜に巡礼に行ってきたんですが、もうね、プチデビル回の古賀朋絵ちゃんが可愛くて可愛すぎてもう最高に神でした。
あとですね、今期のP.A.WORKS作品の色づく世界の明日からが作画も美術も色彩もとても綺麗で綺麗で…(しかし長崎はさすがに遠くてすぐに巡礼とかは行けない)
あとはやがて百r…じゃなかった、やがて君になるが、とてもあら^~って感じなんですが22:30というのはなかなか早すぎてリアルタイムで見るのが難しい…
SAOとか禁書とかはもう前からずっと見てたのでこれはもう安定です。

さて、2018年の更新は完全に1クールに1回のペースになっていますが、今回は今年の夏、立山黒部アルペンルートに行って、夏の室堂と関電トンネルトロリーバスの乗り納めに行ってきたレポートです!

立山黒部アルペンルートに行ってきました

今年2018年8月、真夏の立山黒部アルペンルートに行ってきました!

立山黒部アルペンルートは、3,000m級の山々が連なる立山の大自然や黒部ダムを越えて、様々な交通機関を乗り継いで富山県立山駅から長野県扇沢駅へ抜ける、世界有数の山岳観光ルートです。

2016年5月に初めて行ったんですが、そのときは雪の大谷を見たくて5月に行ったので、室堂は積雪10m超えの雪景色。
今度はいつか夏山の室堂と、みくりが池を見に行きたい!…と思っていました。

そんなわけで今回、真夏の8月に、夏の絶景を目指して2回目の立山黒部アルペンルートを旅してきました!

ではなぜ今年のこのタイミングかといいますと…

日本全国でもここ立山黒部アルペンルートにしかないトロリーバス関電トンネルトロリーバス立山トンネルトロリーバスの2路線がありますが、その日本に2路線しかないトロリーバスのうちの1つ、関電トンネルトロリーバスが、来年から蓄電池式の電気バスに変わるため、トロリーバスとしては今年で見納めになります

そのため、関電トンネルトロリーバスの乗り納めをしておきたい!…ということで今年行くことを決心し、実行に移しました。

今回の旅の行程は、下記のようになりました。
8月4日の夜に東京を出発、富山で前泊して8月5日の早朝にスタートして、富山県側から長野県側に抜けるルートで立山黒部アルペンルートを貫通、帰りは篠ノ井線中央本線で帰ってくるというルートです。

8月4日(土)

  • 北陸新幹線 「かがやき519号」 
    21:04東京 → 23:15富山
  • 富山地方鉄道 
    23:32電鉄富山 → 23:36新庄田中
    • 富山市内で1泊

8月5日(日)

  • 富山地方鉄道 
    05:20新庄田中 → 05:33寺田
  • 富山地方鉄道 快速急行 
    05:40寺田 → 06:19立山
  • 立山ケーブルカー 
    06:50立山 → 06:57美女平
  • 立山高原バス 
    07:00美女平 → 07:30弥陀ヶ原
    • 弥陀ヶ原を散策
  • 立山高原バス 
    08:50弥陀ヶ原 → 09:10室堂
    • 室堂を散策・みくりが池に巡礼
  • 立山トンネルトロリーバス 
    12:15室堂 → 12:25大観望
  • 立山ロープウェイ 
    12:40大観望 → 12:47黒部平
  • 黒部ケーブルカー 
    13:00黒部平 → 12:45黒部ダム
    • 黒部ダムを歩いて渡る
  • 関電トンネルトロリーバス 
    13:35黒部ダム → 13:51扇沢
    • 関電トンネルトロリーバス乗り納め
  • アルピコ交通 路線バス 
    14:30扇沢 → 15:05信濃大町
  • 大糸線 特急「しなの84号」 
    15:22信濃大町 → 15:59松本
  • 篠ノ井線・中央本線 特急「スーパーあずさ28号」 
    16:58松本 → 19:02八王子

それでは立山黒部アルペンルートの旅のレポート、スタートです。

北陸新幹線で富山へ

山の上は午後になると雲ってきやすいので、写真的には午前中に登っておきたい…ということで、早朝に出発できるように、土曜日の夜に富山入りして前泊することにしました。

土曜日は明るい時間帯の京王ライナーに乗りたいと思って、17:00新宿発の京王ライナー1号で無駄に新宿から京王八王子まで乗り通しして、

【京王線】京王ライナー1号 新宿~京王八王子 全区間【車窓】 2018.08.04 - YouTube

毎年この時期にやっている地元橋本のお祭り、橋本七夕まつりを見に行って、

それから21:04東京発のかがやきの最終、かがやき519号富山へ!

シンカリオン E7 かがやき!
ツラヌキくんの車両で、チェンジ!シンカリオン!(しない)

E7系の先頭車側面にあるロゴ。
新幹線の側面にあるロゴがけっこう好きで、既に撮ってて素材あるのについついいつもまた撮ってしまいますw

富山駅に到着

北陸新幹線23:15富山駅に到着!

新幹線開業直前の2015年2月新幹線開業後に金沢と富山に行った2015年5月初めて立山黒部アルペンルートに行った2016年5月に続いて、4回目の富山駅になりました。

北陸新幹線 富山駅のホームは、立山スギの木立をモチーフにした柱が特徴。
2面4線のホームで全営業列車が停車しますが、さすがにこの時間ともなると同じ列車から降車した人が降りると誰もいなくなりました。

富山駅には新幹線在来線市電が乗り入れていますが、新幹線の改札を出ると、正面に市電のりば、右に在来線の改札があって、乗り換えのアクセスが良いです。
(富山地方鉄道は隣のビルに、富山ライトレールは北口の駅前にあります)

こちらが2015年の北陸新幹線開業と同時に使用が開始された、市内電車の富山駅電停

今回は乗っていませんが、前回2016年に来たときに市電にも乗っていますので、市電についてはそちらで…
路面電車の走る街っていいですよね。

富山駅を出て、こちらが駅舎とバスターミナルのあるところ。
この日はここからもう1本、富山地方鉄道に乗り換えます。

23:32電鉄富山発、富山地方鉄道の終電に乗車!
やってきたのは元・京阪電車3000系10030形

この日は夜寝るだけの状態で来て漫喫泊でしたので、その最寄りの新庄田中まで乗って、数時間の睡眠を取りました。

ちなみに京阪電車の車両には、京阪沿線にある成田山大阪別院明王院のお守りが取り付けられていることがその筋では有名ですが、京阪から富山地鉄に譲渡されたこの10030形は今どうなっているかというと…

このように、京阪時代と同じようにお守りがありました!

早朝、富山地方鉄道で立山駅へ

前泊して日曜日は夜明けとともに出発!
いよいよ立山黒部アルペンルートへ行くため、富山地方鉄道の電車で立山駅に向かいます

乗った電車は、元・西武5000系の16010形!
前夜に乗った元京阪といい、こちらの元西武といい、他にも元東急の17480形もあり、富山地鉄は東西大手私鉄の往年の車両に乗れる路線となっています。

越中荏原越中三郷の間で常願寺川を渡ります。
前回2016年に来たときに、地鉄の電車を撮影した場所です。

この列車は地鉄本線宇奈月温泉行きでしたので、本線立山線の分岐駅である寺田で降りて乗り換えます。

昇りゆく朝日に向かって走る地鉄電車を見送ります。

富山地方鉄道は、駅がまた非常にレトロでハイパーエモい駅が多くてですね、しかもそれが修復されてとか文化財で保護されてとかではなく、昔からの形で大事に使い込まれて今なおバリバリ現役であるというところが、さらにエモさを増大させていて魅力的なところです。

この寺田駅もまた例外でなく、写真に納めるとそこで何十年も前から数々の人々を見送っていった様々なストーリーをこのホームが語りかけてくるかような、そういう光景でした。

寺田からは立山線に乗り換え。
早朝1本だけある、快速急行立山行きで立山駅まで乗りました。

立山線の車窓から。
目の前には田畑が広がり、だんだん昇ってゆく朝日に照らされた田んぼに自分が乗っている電車の影が映るような景色が続いていました。

このあたりも、前回2016年に来たときに、地鉄の電車を撮影しに来たところに近いです。

岩峅寺を過ぎると一転して山岳路線の車窓になっていきます。
千垣有峰口常願寺川を渡る土木遺産、千垣鉄橋を渡るところを車内から。
ここはいつか電車の中からだけではなく、橋を渡る地鉄電車の姿を撮ってみたい…

立山駅に到着、アルペンルートの切符購入

立山黒部アルペンルートの富山県側のスタート地点、立山駅に到着!
前回2016年に行ったときは長野県側から富山県側に抜けたので、今回は逆向きに富山県側から長野県側に抜けます。

ここで立山から扇沢までのアルペンルートの乗車券を購入

当日購入の場合、最初のケーブルカーの時間指定が入ります。
直近のケーブルカーが定員いっぱいになると次の便になるので、ある程度余裕を持って到着しておくのと、その後の行程もある程度余裕を持たせて計画しておくのがポイントです。

立山ケーブルカー 立山~美女平

立山黒部アルペンルートはいくつもの交通機関を乗り継いで移動する、乗り物好きにはたまらない山岳ルート。

富山県側の立山駅からスタートして最初に乗ったのは、立山ケーブルカー
黒部ダム建設の資材を運んでいた経緯から、客車の前に貨車を連結している珍しいタイプのケーブルカーです。(貨車の下にあるのは車掌室)

7分で標高差502mを一気に上り、美女平駅へ。

立山高原バス 美女平~弥陀ヶ原

続いては美女平から室堂へ向かう立山高原バスに乗車!

美女平室堂の間にはいくつかバス停があります。
前回はそのまま乗り通しましたが、2回目の今回は弥陀ヶ原に行ってみたかったので、弥陀ヶ原バス停で途中下車しました。

弥陀ヶ原のバス停で降りたところで。
青空に日野セレガ!

標高が低い側では立山杉の原生林が立ち並ぶ車窓、標高が高くなると高い木がなくなって原っぱが広がるような車窓になります。
途中に称名滝が見える場所があり、そこを通過するときに徐行してくれました。(この日は霞んで滝がよく見えなかった)

こちらは途中の車内からの様子。

弥陀ヶ原で途中下車

ということで今回は途中の弥陀ヶ原バス停で降りてみました!

このバスは座席定員制なので、美女平室堂の乗車時に定員になると次の便を待つことになります。
途中のバス停で降りた時は、降りたバス停でそこから次に乗るバスの予約を入れる必要があります。

バス停のあるこの場所が、標高1,930mです。

弥陀ヶ原ホテルの脇から伸びる木道を伝って、弥陀ヶ原の高原を散策することができます。
前回は雪に覆われていたので降りずにバスでスルーしましたが、今度夏に行ったら歩いてみようと思っていたので行ってみたら…

弥陀ヶ原の高原、この景色ですよ!!

天気もよくてスケールが大きくて、めっちゃいい景色!
1時間20分の間この高原の中で過ごしました。

立山高原バス 弥陀ヶ原~室堂

バス停に戻って再び立山高原バスに乗車。
バスの終点の室堂まで乗ります。

高原バスが通っている美女平室堂は、環境保護のためマイカー規制が行われていて、(旅客が乗れる車としては) バスしか走っていません。

ちなみに今回、漫喫泊でフラットの席が空いてなくてあんまりしっかり寝れてない状態で酸素の薄い高山帯に昇ったのが響いたのと、たまたま酔い止め薬を忘れてしまう痛恨のミスをしてしまったので、美女平から弥陀ヶ原までバスに乗ってる時点で乗り物酔いしてしまって、弥陀ヶ原でも30分ぐらいだらだら休んで、室堂でも小一時間だらだら休んでと、なかなか体調的にはハードな旅になってしまいました。

立山黒部アルペンルートは完全に整備が行き届いていて、登山者でなくても気軽に行ける山岳観光ルートですが、それでもやっぱり前日にちゃんと寝ておくこと、それから酔い止めを忘れない、これ大事!

室堂平を散策

そして立山黒部アルペンルートで最も高所の標高2,450mにある室堂に到着!

室堂のターミナルから外に出てみると、迎えてくれたのはこの絶景でした!!

室堂のターミナルの周辺ををぐるっと歩いてきたんですが…

立山の室堂めっっっちゃやばい!!ほんとすごい!!
この山とこの景色!青空に夏の雲!
まるで異世界のようでリアルの自然はほんとすごい…

立山連峰の主峰で立山を代表する3山、雄山 (3,003m)大汝山 (3,015m)富士ノ折立 (2,999m)
雄山のみを指して立山と言うこともありますが、立山という単独の峰は存在しないんだそうです。(北陸新幹線車内のアナウンスより)

僕の好きな細田守監督作品「おおかみこどもの雨と雪」、まさにあの作品の世界です!
リアルおおかみこどもの世界、リアル細田守ワールド!
あの作品の世界に来ることができて感激です。

室堂ターミナルを出てすぐのところには、日本一高所で採れるわき水、立山玉殿の湧水がありました。
みなさんペットボトルや水筒に汲んでおられたので、空いたペットボトルに汲んで飲みましたが、これがめちゃくちゃうまい!
水なのにこんなに美味しい水があったのかと思うくらいの美味しさでした。

前回2016年室堂雪の大谷が見たくて5月に来たので、このあたりは積雪10m超えの雪に一面覆われていて、今度いつか夏山の季節に来たいと思っていました。

それで今回ついに夏の室堂に来たわけですが、目に見える景色すべてが絶景の大自然で、あまりに絶景すぎてほんと異世界のような素晴らしい景色で、そんな室堂の大自然を前に完全に語彙力を失ってしまいました…!

みくりが池、おおかみこどもの雨と雪に出てきた場所に巡礼

そして立山黒部アルペンルートで今回特に行きたかった場所、室堂のシンボル的存在で標高2,405mに存在する火山湖、みくりが池!

前回雪の大谷の時期は雪がすごくて見れなかったので、今度いつか行ってみたいと思っていたこの場所に、ついに来れました!
絶景!!めっちゃきれい!!

そしてこのみくりが池は、おおかみこどもの雨と雪」で、雨が先生の後を追って山を登って辿り着いたあの絶景の場所!
ついにやっと、とても好きな作品のあの場所に巡礼することができました。

一瞬ですが、こちらの動画の1分06秒のところで出てくる場所が、みくりが池と立山の山々でした。

夏空の色を映し出して思わず見とれてしまうとような水の色をしていました。

みくりが池の近くにあるのが、標高2,410という日本一高所の温泉、みくりが池温泉
その脇には温泉が湧いている地獄谷が見下ろせます。

細田監督が作品で描いた立山の自然、作品の美術も非常に美しい映像だったんですが、現実の立山はその描いた絵よりもさらに上回るほどの美しさで、この世界の自然がいかに美しいものか、また同時に、この絶景を表現したおおかみこどもの作品のクオリティーがいかに高いかを、身をもって実感せずにはいられない感動的な体験でした。

立山トンネルトロリーバス 室堂~大観望

ではここからまた様々な乗り物を乗り継いで下山していきます。

まずは室堂から大観望まで、立山トンネルトロリーバスに乗車!
トローリー!オー!

このトロリーバスという乗り物、ぱっと見バスに見えますが、こう見えて鉄道事業法に基づく無軌条電車というれっきとした鉄道(思いっきりバスって言ってるけど)
架線からトロリーポールで電気を取ってモーターで走ります。

トロリーバスが鉄道なのでバス停ではなくになります。
ということで、室堂駅日本一高所 (標高2,450m) にある鉄道駅なのです!
(索道と呼ばれるロープウェイを含めると駒ヶ根ロープウェイが最高地点だそうです)

立山ロープウェイ 大観望~黒部平

立山トンネルトロリーバス大観望に到着。

ここ大観望駅の展望台から見渡す景色は、後立山連峰の大パノラマ!
眼下にはこれから向かう黒部湖も見えます。

大観望から黒部平までは、立山ロープウェイに乗車!

この立山ロープウェイ、駅から駅までの間に支柱が1本もないんです。
大観望黒部平1.7km・高低差488mをワンスパンで上り下りします。
日本最長のワンスパン方式ロープウェイです!

黒部ケーブルカー 黒部平~黒部湖

黒部平からは黒部湖まで黒部ケーブルカーに乗車!
黒部ケーブルカーの車両、昭和44年製で開業以来の車両が現役で使われています。

黒部ケーブルカーは、立山の自然保護と雪害の影響を避けるため、全線が地下のトンネルになっています。
全線地下のケーブルカーは日本全国でここだけだそうです!

黒部ダムを歩いて渡る

黒部ケーブルカー黒部平駅に到着、トンネルから外へ出ると…黒部ダムにやってきました!
1963年完成、映像化され大変な難工事で有名な、堤高186m高さ日本一のダムです。

放流中のダムからちょうど運良く虹が見えました!

未開の状態で到達することすら困難を極めるこの秘境の地に、こんなドデカい建造物を作ってしまうなんて、ほんとすごいな…と想像を絶する思いです。
深い渓谷に架かる虹がまた美しい景色を作り出していました。

黒部ケーブルカー黒部湖駅から、次の関電トンネルトロリーバス黒部ダム駅までは、まさにこの黒部ダムの上を歩いて向かいます。

ダムの上流側には、黒部ダムによって作られた黒部湖が広がっています。

関電トンネルトロリーバス 乗り納め 黒部ダム~扇沢

ダムの上を歩いて黒部ダム駅へ、立山黒部アルペンルートの最後の乗り物、関電トンネルトロリーバス
富山県の黒部ダム駅から県境を越えて長野県の扇沢駅まで6.1kmを結ぶ路線です。

扇沢駅にて、関電トンネルトロリーバス300形

立山トンネルトロリーバスと同じく一見バスにしか見えない車両ですが、架線から電気を取って走る車両で鉄道事業法に準拠する「鉄道」です。

この関電トンネルトロリーバス、1964年8月1日に開業して以来半世紀余り走り続けてきましたが、来年2019年から蓄電池式の電気バスに変わるため、今年2018年が関電トンネルトロリーバスのラストイヤーなのです!
立山黒部アルペンルートは冬期は不通になるので、2018年11月30日をもって見納めになってしまいます。

今回このタイミングで立山黒部アルペンルートに2回目の訪問をしたのは、夏の室堂に行ってみたかったという理由がひとつありますが、もうひとつの重要な理由は、日本に2路線しかない貴重なトロリーバスが両方とも集まる立山黒部で、その1つである関電トンネルトロリーバスが廃止になってしまう前に、最後にもう一度乗り納めに行きたいという思いがあったためでした。

トロリーバスから電気バスに変わると、鉄道事業からバス事業になるので、鉄道路線ではなくなるということになります。
バスのような鉄道車両も、電車のように張り巡らされた架線も、駅という名称も、みんなこれで見納めです。

扇沢駅で、300形の後ろ姿。

天井から伸びる2本のトロリーポールで架線から集電します。
車体後部の扉の中にVVVF制御装置があります。

立山黒部アルペンルートの長野県側のターミナル、扇沢駅

鉄道事業であるトロリーバスからバス事業に変わるということは、扇沢駅のように「駅」が入った看板も今年まででしょうか。

扇沢駅にある立山黒部アルペンルートの経路図 (と所要時間)
今回はこの図の右から左に向かってすべての交通機関を乗り通しました。

特急しなの・特急スーパーあずさで帰宅

扇沢からアルピコ交通の路線バスで大糸線信濃大町駅まで行って帰りました。
路線バスといってもこの路線は高速バスみたいな感じのシートでした。(長野駅行きの路線もあるので、新幹線の方はそちらですね。)

うとうとしてるうちに信濃大町に到着。

大糸線信濃大町から松本まで乗車。

ここは普通列車でと思っていましたが、大町についたらたまたまちょうど臨時列車で1日1本の、白馬始発の特急「しなの」があったので、勢いで乗ってしまいました!
(しなの名古屋長野を定期運行していて、臨時列車で名古屋白馬の設定があります。)

車両はJR東海383系

松本で1時間くらい余裕時分を作っておいたので、松本の0番線で駅そばをいただきまして (予想以上にお腹いっぱいになった) 松本から最後はスーパーあずにゃん!

中央本線 (中央東線)・篠ノ井線特急「スーパーあずさ」松本から八王子まで乗って帰ってきました!

車両は新型車両のE353系!
2017年12月にデビューした車両で、1月にゆるキャン△の巡礼に行ったときに初めて乗りましたが、それからわずか3ヶ月で一気にE351系を置き換えて、今ではスーパーあずさの全列車がE353になってしまいました。

ちょうど夏休みシーズンの日曜夕方ということで、スーパーあずさの指定席は満席。
出発前にえきねっとで満席が分かっていたので、始発駅の松本から並んで確実に自由席に座るために、松本で余裕時分を作っておいたというわけです。
案の定自由席も松本出発時点で座席は埋まってしまっていたように見えたので、こういう時間の組み方をしていて正解でした。

そんなかんじで、前泊した初日も入れると、

  1. 北陸新幹線
  2. 富山地方鉄道
  3. 立山ケーブルカー
  4. 立山高原バス
  5. 立山トンネルトロリーバス
  6. 立山ロープウェイ
  7. 黒部ケーブルカー
  8. 関電トンネルトロリーバス
  9. アルピコ交通 路線バス
  10. 特急「しなの」(大糸線)
  11. 特急「スーパーあずさ」(篠ノ井線・中央本線)

と、24時間の間に実に11もの路線を乗り継ぐという、多種多様な交通機関が盛りだくさんな旅になりました!

近況 (という名の生存報告)

ということで今回の旅のレポートは以上になるんですが、よくてワンシーズンに1回程度の更新になってしまってるので、最後に前回の更新以降の近況を…

平成最後の夏と京王線撮影

旅行に行くのと平行して、真夏の京王線撮影もちょいちょい行っていました。
7月22日と8月18日の2回にわたって若葉台に行って、夏空の下を走る新型5000系を撮影。

平成生まれ最後のクルマ、平成最後の夏を行く――

1枚目は京王ライナー3号 橋本行き、2枚目は区急 京王多摩センター行きですが、夏場は日没の時間が遅くなって土休日の京王ライナーがけっこう明るい時間に撮れるようになっていました。
ちなみにこの撮影地は今回初めて行きましたが、京王沿線なのに隣の小田急の駅からの方が近いという場所でしたw

そして夏の夕暮れ、日没からの僅かな時間に見られる、昼から夜へ移りゆくこの瞬間の空の色がとても好きです。
7月8日、いつもの聖蹟多摩川に足を運んで日没の空を取りに来ました。

夏の日の、夕陽に染まる空。
その色の鮮やかさに、思わずもう1枚、もう1枚…と、見惚れるようにシャッターを切った。

川越氷川神社 縁むすび風鈴 夜ver.

7月8日に撮りに行ってきた川越氷川神社縁むすび風鈴、去年O.A.していた月がきれいで知ってぜひいつか撮影しに行きたいと思ってついに7月に行ったわけです。

縁むすび風鈴ー川越氷川神社【特設サイト】縁結びの神様 川越氷川神社:安産、お宮参り、戌の日

月がきれいの舞台・小江戸 川越に巡礼

これが夜はライトアップもやっているということで、この氷川神社の風鈴の綺麗さに魅了されてしまった私は、これはもう夜も撮ろうと。

ということで、夏の終わりに、川越氷川神社の夜の風鈴を撮ってきました!
昼も綺麗でしたが、夜も色とりどりの風鈴と玉ボケがキラキラと輝く幻想的な光景でした。

それから光る川!そして絵馬トンネル!これもまたすごい。

風鈴には訪れた方々の願い事が下げられています。
様々な人々のいろんな願いが詰まった、そんな夏の夜のひとときでした。

9月15日(土)~17日(月祝) 秋の北海道旅

9月には北海道に行ってきました!
連休を利用して2泊3日で、最初2日間で札幌の街とその近郊を巡り、最終日は函館に行って、最後は北海道新幹線に初めて乗ってきました。

ちょうど北海道胆振東部地震の9日後というタイミング。
なんでまたこんな時に…というと、元々仕事で札幌の現場で行く予定でして、せっかく行くならと翌日休み取って観光してから帰ろうと思ってチケット取ってたんです。
そしたら地震の影響で現場が中止に…しかし北海道に行きたい熱がどうしても収まらず、行く予定だった札幌中心部や函館では数日経ってインフラや店舗営業も復旧してきたので、それならばと元々押さえていた便を個人旅行に転用して行ってきたというわけです。

初日は新千歳空港に降り立ってから札幌駅へ。

北海道は大好きな場所で何回も行っていますが、意外とまだ行ったことがなかった羊ヶ丘展望台へ!

すすきの夜の繁華街を走る札幌市電を撮影!
その後すすきののすみれで味噌ラーメンを食べて初日は終了。

2日目は朝一で苗穂に行って、北海道を走る特急列車を撮影!
それから北海道大学へ!

そのあと函館本線朝里駅へ行って、海岸線を走る函館本線の列車を撮影!

さらに場所を移動して、日本一長い直線の国道がある美唄特急ライラックを撮影!

札幌に戻ってきてからは北海道庁旧本庁舎大通公園へ!

札幌は路面電車が走る街ということで、札幌の中心市街地を走る札幌市電の撮影しました!
撮影だけじゃなく乗車もしました。

そして2日目の夜は、藻岩山から札幌の夜景を撮影!
今回この景色が撮りたかった。
200万人都市札幌の光、見事です!

最終日の3日目は朝のスーパー北斗函館へ。

函館も路面電車が走る街ですが、坂の街でもあります。
基坂八幡坂で、「坂の上から見下ろすと、路面電車と港町」というカットを撮ってみました!

そして今回の旅のラストは、北海道新幹線に初めて乗車!
シンカリオン E5 はやぶさ!
新函館北斗から東京まで乗車して帰ってきました。

10月7日(日) 日比谷公園 鉄道フェスティバル

7・8・9月と旅行ばっかり行ってたので10月は遠出はせずに近場で…
鉄道の日がある10月は鉄道イベント関係中心の月になりました。

10月7日は毎年日比谷公園で行われている鉄道フェスティバルへ!

推しの京王電鉄に課金したり、近場でなじみのあるJR小田急のところに行ったり、今年いろいろ乗ってきた地方私鉄のグッズを記念とささやかな応援の意味も込めて買ってきたりしました。

しかし日比谷公園に行くと家に毎年1個ずつ京王線のつり革が増えていく…w

10月13日(土) 京王れーるランド5周年記念イベント列車を撮影

京王線開業100周年事業で2013年10月10日に新しい施設になってオープンした、京王れーるランド
れーるランド5周年と京王れーるランドアネックスを記念した臨時列車が10月13日、5000系新宿から多摩動物公園まで運転されました。

10月11日(木)オープン 開業5周年企画として「京王れーるランドアネックス」をオープンします[833KB] | 京王グループ (※リンク先PDFファイル)

日々京王線を撮っていますがこういったネタ列車は全然撮ってないな…ということで、せっかくなのでいつもの聖蹟多摩川へ撮りに行ってきました!
前面にはれるラ5周年ヘッドマークつき、種別行先表示は「臨時」でした。

その後はしばらく動物園線内折り返しの各停高幡不動多摩動物公園を数往復していたので、多摩都市モノレール程久保で撮ってきました。
今年からラッピングが新しくなった7000系のTAMA ZOO TRAINと、多摩都市モノレールとの併走も見られました!

10月11日にれーるランドの隣にオープンした京王れーるランドアネックスには、クハ8809とクハ7706の先頭車のカットモデルが展示されました。
8809は中間先頭車を中間車に改造したときに切り取られた先頭部分、77065000系の新造に伴って廃車となった編成の先頭車でした。

去年7706Fが廃車になったとき、完全に冗談で「クハ7706だけ車番スプレーなしってもしかしてこれワンチャンれーるランド入りある…?」なんてつぶやいていたら、まさか本当になってしまうとは思わなかった…

10月21日(日) 小田急ファミリー鉄道展

10月21日は海老名電車基地で行われた小田急ファミリー鉄道展へ。
そういえばこういう車両基地で行われる鉄道会社のイベントに行ったことがなかったなー…と思って、予約不要で行きやすい小田急海老名に行ってきました。

小田急ファミリー鉄道展

この日の主役は、ちょうど1週間前にラストランを終えて引退した小田急ロマンスカーLSE「7000形」
沿線に親しまれたLSE最後の晴れ舞台とあって、多くのファンやファミリーに囲まれてLSEの撮影会状態になっていました。

LSEは7月の定期運行終了直前に撮っていましたが、改めて最後にその勇姿を見ることができました。
次はロマンスカーミュージアムで会おう!

11月11日(日) 青ブタの舞台・藤沢 江ノ島 七里ヶ浜に巡礼

冒頭に書いていた通り、今期O.A.中の「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が、神奈川県 が舞台ということで、さっそく作中に登場した藤沢・江ノ島・七里ヶ浜に巡礼に行ってきました!


咲太や麻衣さんの自宅最寄り駅、ほとんどの話数で登場した藤沢駅北口


峰ヶ原高校最寄り駅、ほとんどの話数で登場した七里ヶ浜駅


1話で咲太と麻衣さんが降り立った江ノ電の藤沢駅


1話・2話・3話に登場、藤沢駅から咲太の家に行く途中にある坂


5話ラストシーン、咲太と古賀ちゃんが行った七里ヶ浜の海岸「しょうがないから、親友になってあげる」


6話クライマックスシーン、咲太と古賀ちゃんが行った江ノ島の亀ヶ岡広場見晴台「古賀、よくがんばったな……ほんと、がんばった」

この巡礼レポートはどこかで改めて… (といいつつ書けないまま放送終わりそう)

弊サークル「橋本技術研究所」C95サークル参加いたします!

最後に、弊サークル「橋本技術研究所」、年末のコミックマーケット95にサークル参加いたします!
配置は最終日の12月31日(月)、西2ホール・う40bになります。

前回の夏コミ (C94) は残念ながら落選してしまって出れなかったのですが、冬は幸運にも当選しました。
よかった…受かって…

去年の冬 (C93) 以来ちょうど丸1年ぶりということで、今回は、京王線写真集の新作と、京王線自作カレンダーの2019年版を作ります!
(写真は前作の写真集とカレンダーです)

京王線の撮影は1年中撮っててそれぞれの季節ごとにストックを溜めているんですが、これを書いている11月上旬現在、原稿は1文字も書き始めてないですww
決まった以上はいよいよ書き始めないと…

なんだかんだ今回のレポートも1本書くのに2ヶ月ぐらいかかってしまったし…冬コミの進捗もぜんぜんなのに…さっさと原稿を進めろっていう話ですね…
何とか新刊出せるようにがんばります。

ということで、平成最後のコミケとなる今回の冬コミ、2019年の最後の最後はビッグサイトで三本締めで締めくくりましょう!
3日目(月) 西2-う40bで、お待ちしております。

ではでは。

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2018-11-14T23:02:50+09:00 | by XIAORING | このエントリーのURL